今朝の産経新聞一面ど真ん中に1枚の大きなカラー写真が載っている。2人の男性と9人の女性が満面の笑顔で写った集合写真である。「たった1年前なのに・・・」というタイトルがふってある。その記事を全文そっくりそのまま転記させてもらうことにする。

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　　1年前はこんなに仲良しだったのに・・・・。民主党の小沢一郎元代表の私邸で昨年元日に開かれた新年会で撮影された写真を産経新聞が12日、入手した。当時副総理・国家戦略担当相で政権ナンバー2だった菅直人首相と小沢氏、さらに女性議員がズラリと並んでいる＝写真。
　　小沢氏は当時、民主党幹事長として辣腕を振るっており、新年会には衆院当選1回生の「小沢チルドレン」を中心に166人の衆参国会議員が集結。「次期首相」の座を狙っていた菅首相も新年会に駆けつけ、小沢氏の前で乾杯の音頭を取っていた。
　　写真を見ると、菅首相は小沢氏の隣で穏やかな表情で、小沢氏も笑みを浮かべている。小沢氏の左隣には昨年6月に行政刷新担当相に就任した蓮舫参院議員の姿もみえる。
　　12日の両院議員総会では小沢グループから批判を浴びた菅首相だが、「小沢切り」に突き進む姿勢に変わりはなく、1年前は遠い昔のことのようだ。

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　　一方で、今朝は「たちあがれ日本」の共同代表である与謝野馨氏が、たちあがれ日本を離党して菅政権の重要ポストにつくという報道もされている。たちあがれ日本はそもそも民主党政権打倒のために結党された、もっとも右よりの政党ではなかったかと記憶している。政界というのは十年どころか一年一昔、恥も外聞もなく豹変できる世界らしい。（2011.01.13）