先週末、土曜日に「65会」がありました。某電機会社に1965年に一緒に入社し、「65〇〇〇」という社員番号をもらった同期の仲間の会です。会社を卒業してからも、ずっと年に2回集まっています。毎年この時期に「雪見の会」と名うった飲み会をやるのと、秋に2～3泊で夫婦同伴の旅行を続けています。幹事は回りもちです。

　　今年の雪見の会の出席者は9名でした。酔いも進んだ頃、幹事から一人ずつ近況報告を命じられました。ほとんどの友人が勤めをひいていますから、時間はたっぷり持っています。各人各様、時間の使い方を工夫しているようでした。
　　図書館通いをしている友人、これは一般的でしょう。
　　薔薇づくりに精出して庭全体を薔薇園に仕立て、シーズン中には大勢の見学者が訪れるという友人もいます。
　　古城巡りが趣味だという友人もいます。北海道を除いて、全国各地、何百箇所かの古城を訪れたとか言っていました。
　　椎茸づくりに励んで、事業化を目論んでいる友人もいます。成功すればいいのですが。
　　ウオーキングで数時間を過ごす友人もいます。へそから下が足だという意識で歩くのがコツだそうです。参考にしたいと思います。
　　馬券を買うのが趣味だという友人もいます。ただし、奥さんから1年間の購入を禁止されたそうで、今は研究に勤しんでいるとのことでした。きっと負けがこんだのでしょう。
　　誰もかれもが、薬のお世話になっているようで、前立腺肥大にはなんとかいう薬がよく効くとかいう話は盛り上げって、中にはメモをとっている友人もいました。

　　あれやこれや話は尽きず、あっという間に閉会の時間がきてしまいました。呑み過ぎて、どこをどうして帰ったのか、はっきり覚えておりません。アルコールに強かった若い頃の記憶が残っていて、ついつい呑み過ぎてしまいます。困ったことです。（2011.02.21）