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てげてげブログ
2011-05-11

283)オーストラリア日記(その2)

4.貧・富  国民の生活は豊かなようだ。一人当たりのGDPは日本より上だとも聞いた。車(車で相当の距離を走った)から見える民家が、勿論大小はあるにしても、どれもこれも小奇麗に保たれていた。街が汚れていなかった。街中でも公園でもホームレスらしい姿を見かけなかった(シドニーのオペラハウスの近くで物貰いを一人だけ見かけたが・・・)。美術館、博物館、公園、高速道路等、殆どの施設が無料だった。

5.物価  物価は高いようだ。特に水。ペットボトル1本の水が400円とは驚きだった。その他の物価も総じて高めのようだった。

6.ゴミ  ゴミの収集方法が面白かった。各戸には大人の背の高さほどもある、プラスチック製で色違いの大きなゴミ箱が二つある。一つは生ゴミ用、もう一つは資源ゴミ用。ゴミ箱の下には車輪が二つ、傾けると車輪で軽く動かせるようになっている。ある日の朝、住宅の前には2色のゴミ箱がズラリと行列をつくる。ほどなく大型トラックを改造したようなゴミ収集車がやってくる。荷台から2本の爪がニョキリ出て、生ゴミの箱を掴まえては荷台の上でクルリと反転させ、一瞬のいちにゴミが収集される。空になったゴミ箱は元の位置へ。パッパ、パッパと生ゴミを片付けると生ゴミ収集車はあっという間に次の集落へ移動する。暫くすると資源ゴミ収集車がやってきて同じようにパッパ、パッパと片付けてゆく。運転席に座ったままの運転手1人だけ、まことに手際がよい。

7.バーベキュー  着いた初日は息子の家の庭でバーベキューだった。息子一家もガスボンベつき、移動式の立派なバーベキューセットを持っている。この国の人達はよくバーベキューを楽しむみたいである。ちょっとした公園には公共の立派なバーベキューセットが設置してある。燃料代も含め、使用料金はいらないらしい。実際にあちこちの公園でバーベキューを楽しんでいる家族や集団を見かけた。

8.ワイン  ワインの生産量が多く、よく飲まれているようだ。息子の家にもワインセラーを置いていた。キャンベラ近郊のワイナリーとシドニー近郊のワイン名産地ハンターバレーのワイナリー、2日間のワイナリー巡りが楽しかった。(2011.05.11)

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