2012-05-18
395) 古稀
その年代に自分が仲間入りするのである。69歳から70歳へと連続した時間の経過にすぎないはずだが、一気に歳をとるような気がして、いささかショックである。
数日前には、気の置けないカウンセラー仲間が古稀のお祝いをしてくれた。それぞれが違う世界に住み、カウンセリングの勉強という一点で繋がった仲間である。利害を超えて楽しい時間を過ごした。帰りにはもらった花束を抱えて、テレながら電車に乗った。
いい仲間たちを持つことが出来た、そんな幸せを噛みしめると同時に、このつきあいをこれからも大切にしてゆきたいという思いを強くした一夜だった。
昨夜は社員のみなさんから祝ってもらった。美味しい料理と美味しいお酒、そして楽しい会話、最後には素晴らしい記念品をいただいた。みんなに大事にしてもらって大感激だった。
そんな社員の気持ちに応えるためにはどうしたらいいのだろうか(?)
歳とともに肉体は衰える。せめて気持ちだけでも老け込まず、いつまでも夢をもち続けて、この会社をもっといい会社に育てること、それが社員に応える一番の道なのではないのか(?)
ちょっとえらそうだが、そんな思いを新たにした一夜であった。
これまで無意識のうちに70歳で引いていた老人との仕切り線。今日からは意識的に5年繰り下げて、75歳にしよう。後期高齢者医療制度も75歳からだし、それがいい、それがいい・・・とこれは独り言。(2012.05.18)