2013-04-23
460) 散歩
朝と夕、雨の日も風の日も、一日も欠かさずに歩いた。
クリが逝ってから全く歩かなくなった。
一昨日の日曜日、家でゴロゴロしていた。
澄んだ秋の空に誘われてふと歩いてみたくなった。
1時間のつもりで家を出た。
山木も家々の庭木も新緑がういういしくかった。
あちこちにハナミズキの花が咲き競っていた。
澄み切ったホーホケキョの鳴き声が心を和ませた。
住宅街の中を避けて団地の端から端をたどって歩いた。
帰り着いて時計をみたら1時間半も歩いていた。
久し振りの、気持ちのいい散歩だった。
(2013.04.23)