先日就活コンサルタントを募集することを書いた。ハローワークに求人を出した。人手不足が深刻な中、これまでに8人（男6、女2）の応募があった。当社のような零細企業に8人もよくぞ関心をもってくれたと感謝している。

どんな人を採用しようか・・・前向きな人、楽天的な人、積極的な人、楽しい人、人に興味のある人、人見知りをしない人、他人の世話が好きな人、一見して好感を持たれる人、笑顔が素敵な人、逆境に強い人、打たれ強い人、へこまない人、チームにうまく馴染んでくれる人、好奇心旺盛な人等々、欲を言えばきりがない。どだい自分自身がそれほど上等な人間ではないし、他人のそれを見抜くだけの眼力があるかどうかも怪しいものだ。それでも誰かを選ばなければいけない。

応募してくれた求職者にとってもある意味、運命を決める選考だ。募集業務がその人にあった業務内容であるか、楽しく生きがいを持って仕事に取り組めるかどうか・・・働く者にとってそれは非常に重要なことだ。どれほど優秀な人材でも仕事内容がその人に合わなければ能力は発揮されずらいし、面白くもない。選考する方は、そんなところまで目配りしなければならないのだろう。

偶然が左右するかもしれない、見誤るかもしれない、そんな危険をはらんではいるものの、最後はえいやっと選ばなければならない。採用した人には出来るだけ長期間当社で活躍してくれることを期待したい。（2018.05.10）