2023-08-01
1310)独り住まい、夏場の小さな悩み
毎日、仕事を終えて帰宅する。2階に上がって着替えをする。その2階は熱気の地獄と化している。一日中、強烈な直射日光に焼かれた屋根からの熱気が部屋の中に全部蓄えられているようだ。着替えをするために短時間滞在するだけでも、身体中から汗が噴き出してくる。
急ぎ、全部の窓を開け放って風通しを良くする。我が家の2階は、東西南北四方に窓があるので、風通しはすこぶるいい。
そこで、日中私が不在の時間帯にも、窓を解放できないだろうかと迷っているのである。それを実行するには、懸念される問題が二つある。
一つには防犯の問題がある。何処から見ても住人不在の住居、開け放った2階の窓。2階とは言え、泥棒を誘っているようなものではないか?
もう一つはにわか雨である。窓を開け放ったまま、強い風雨に晒されたら2階は水浸しのびしょびしょになる。片付けも大変だし、置いている家具も布団も服も使えなくなるだろう。
にわか雨が来たからといって、職場から駆け付けることはとても不可能だ。
ここ数年、毎年同じ悩みを繰り返すばかりで、なんら前進しない。今年も同じ、あと1ヶ月我慢したら涼しくなる、その自然解消策を待つばかりである。
(2023/08/01)