1348)年長者のおまつり(報告書)
ざっと見まわしたところで、参加した年長者はおおよそ100人。黄色いジャンパーを着てお世話する係の人が約30人。主催が『高須地区社会福祉協議会』で『高須地区まちづくり協議会』との共催(と色刷りのプログラムに印刷されていた)。
主催者挨拶に続いて最初の演目は高須中学校の吹奏楽演奏。総勢77名の演奏は、全国吹奏楽大会に出ているというだけあって迫力満点だった。
続いては地域の人たちによる出し物。夫婦の愛好家による社交ダンスの披露、こどもお琴教室の演奏、同好会によるオカリナ演奏と続く。お隣の芦屋町からも『ひょっとこ踊り』という愉快な踊りが友情出演して、会場を練り歩いた。
続いては平均年齢80歳越えという踊りのサークルによる踊りの披露、そしてラスト前には『青い山脈』や『故郷』などの懐かしい歌や『我ら人生』という年寄り向けの替え歌を全員で歌って元気を出した。
お祭りのラストは北九州市役所職員の愛好会演奏による賑やかな『五平太ばやし』で終わった。
楽しいお祭りであった。報告の最後に『我ら人生』なる歌の歌詞を付記しておく。昔懐かしい『鉄道唱歌』の曲で歌った。1番から4番までどれも「ただいまお留守」「まだまだ早い」「そんなにせくな」「今からですよ」という最後の句が面白い。
①我ら人生六十から 心も体も元気です 七十で迎えに来たならば ただいまお留守と言いなさい ②我ら人生六十から いつもニコニコ朗らかに 八十で迎えに来たならば まだまだ早いと言いなさい ③我ら人生六十から そんなに不足は言いません 九十で迎えに来たならば そんなにせくなと言いなさい ④我ら人生六十から いつも感謝で暮らします 百で迎えに来たならば 今からですよと言いなさい
(2023/10/02)