昨日と似たような話題である。今朝の新聞には1人あたりのGDPに関する発表が載っていた。

　『内閣府が25日発表した2022年の1人あたりの名目国内総生産（GDP)は、・・OECD加盟38か国中21位だった。イタリアに抜かれ、先進7か国（G7）で最下位となった』

　『日本の21位は、比較可能な1980年以降で最も低い』

　『国全体の名目GDPでは、日本は・・米国、中国に次ぐ3位を維持した。だが、世界全体に占める割合は4.2％（昨年は5.1％）となり、80年以降で最低だった』

　労働生産性にせよ、GDPにせよ、日本の国力の衰退は隠しようがないようだ。かってはGDP（国全体）がアメリカに次いで2位になり、もうすぐアメリカにも追いつけるかと思った時期もあった。どうしたら昔の元気な日本を取り戻せるのか、私にはわからない。

　　　　　　　　　　　　　　　（2023/12/26）