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てげてげブログ
2024-04-18

1468)眠る妻

 昨日、昼前、妻が入院している病院から電話連絡があった。救急病棟から普通病棟に移ったということ、14時から16時の時間帯に面会が出来るということが事務的に告げられた。「熱は下がりましたか」という問いかけに対しては「まだ39度あります。詳しいことは病棟で聞いてください」と素っ気ない応答だった。


 午後から早速面会に行った。妻は酸素マスクをつけ、点滴注射に繋がれ、窮屈な姿勢で眠っていた。「おかあさん、おかあさん」と声掛けをし、身体を揺すってみたが、眠りから覚めず、閉じた目は瞬時も開かなかった。

 途中、看護師さんが体重測定に来た。2人がかりで妻をベッドから体重計に移す作業をしたがそれでも目を覚まさなかった。


 ベッドの横に座って見守るだけの1時間が過ぎ、面会時間は終わった。病状はどうなのか、色々聞きたいことはあったが、看護師さんたちも忙しそうに走り回っていて聞きそこなった。帰りに院内のクリーニング屋によって洗濯依頼の手続きをした。明日の面会では目を覚ましてくれるようにと願いながら帰った。

               (2024/04/18)


 会社を1時間ほど抜け出して、今日も病院に面会に行ってきた。

 今日は酸素マスクをはずしていた。点滴注射は2袋同時につけていた。時おり独り言を発していた。眠っているのか、呼びかけても揺すっても、終始目は開けなかった。したがって私の姿を認識してはくれなかったようだ。熱は相変わらず39度が続いているというが、入院した時より見た目にもだいぶ回復してきたのを感じる。看護師さんの言葉にもそれが感じられた。早く全快して退院の運びになるように祈りたい。

                (2024/04/18)

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