2024-05-24
1488)再審裁判
58年も前の事件だという。58年も経ってシロだ、クロだと争っても本当のことが分かるはずもなかろうと思う。はっきりしないから判決の結論は無罪ということになりそうな気がする。58年も頑張ったのだからそれでよいのかもしれない。
やったか、やらなかったかは本人が一番よく知っているはずだが、58年も経ったら記憶も定かでなくなるかもしれない。もっと言えば、長年に亘って一つのことを念じていたら、無意識のうちに、脳味噌の中味が変化して、念じていたことを現実と信じてしまうかもしれない。
自分が何を書こうとしているのか分からなくなってきた。要するに再審裁判という制度の存在意義について疑問に思った次第である。
(2024/05/24)