一昨日、参院選。投票所は老人の脚で片道20分の市民センター。真夏の暑さが襲ってこない前に、と思って朝一番7時過ぎには投票所に行った。そして夜20時からはテレビに噛り付いて開票速報を見た。

　自民党・公明党の与党側はマスコミの事前の予測通り惨敗。過半数を割り込んで、衆院に続いて参院でも少数与党となった。絶好のチャンスだったはずだが、野党のリーダーたるべき立憲民主党も伸び悩んで現状維持に留まった。共産党も大きく議席を減らした。おおむね既成政党が不振だったとも言えそうだ。

　伸びたのは国民民主党と参政党、他に保守党などの新しい政党も議席を確保して、多党化の様相が濃くなった選挙だった。

　石破総理は開票後、早々と続投を表明した。しかし続投には批判も多く、上手く運ぶかどうかわからない。与党内の動き、野党の動き、これから色々なシーンが出てくるだろう。それにしても、政治家たちの闘いが、昔に比べると激しさ、ダイナミックさがなくなって、大人しくなったような気がするのだが（？）

　　　　　　　　　　　　　　（2025/07/22）