2009-06-23
72)父の日 2009.6.23
私が父の日を意識しだしたのは、息子達が結婚してからである。嫁さんの方から言い出したに決まっているが、その日に合わせてなにやら品物が届くようになった。今年も3人の息子(の嫁さん?)からそれぞれのプレゼントが送られてきた。
一人からはネクタイ。自分で選ぶネクタイはどうしても似通ってしまう。今日着用してきたこのネクタイ、自分では決して選ばないような色柄である。嫁さんが電話口で「気に入ってもらえるかどうか」としきりに気にしていたし、息子が「使わないようだったら自分が引き取るから」と嫁さんをフォローしていたが、心配ご無用。お気に召しましたので、お気遣い要りませぬぞ。
一人からはちょっと変わったビアジョッキ。少しく変形で持ち手が中空、ここにもビールが侵入してくるという、初めて目にする代物である。早速晩酌に使い始めたが、いつも飲んでいる安い発泡酒の味が、高いプレミアムビールに変身したようでもある。
もう一人の嫁さんからは当日の夜、電話をもらった。「すみません。手違いでまだ発送されてないことがわかりました。ワインのセットを送りましたので、数日お待ちください。ごめんなさい」という次第。晩酌にいただくのを楽しみに待っている。今日くらい、届いてるかもなあ。
私自身は自分の父親に父の日の贈り物をしたことはない。私が大学2年生の時に旅立ったので、脛かじりの身で贈り物をするはずがないし、だいたいその頃にはこんな風習はなかったと思う。
母の日についてもあまり覚えていない。知らないうちに妻が気を使っていたのかもしれない。
妻と言えば-----妻にとって私は父ではない。でも当日はお祝いに一緒に外食をしたことを最後にご報告してチョン。