2009-08-26
86)依存症 2009.8.26
これを機会に依存症についてちょっと調べてみた。以下はその受け売りである。
『依存症とはある物事に異常なほどに執着し、それなしでは我慢できない状態になってしまった「心の病気」である。中毒と呼ばれることもある。 (私達の世代には中毒の方が馴染みやすい。麻薬中毒、アルコール中毒、ニコチン中毒等の言葉が記憶の中に残っている) それを自分でコントロール出来ていれば問題はないが、依存しすぎて、自分で自分がコントロール出来なくなってしまうと依存症と呼ばれるようになって大きな問題となる。
これらは精神的な飢餓感、自分の中にある満たされなさを麻痺させるために、あるいは満たそうとするために代替行為、代替物に執着していくことによりおこる。しかし結局は満たされなさは残り、ずるずるそれにはまり込んでいくことになる。
依存症には薬物依存症やアルコール依存症の他に、たばこ依存症、対人依存症、買い物依存症、ギャンブル依存症、ゲーム依存症、仕事依存症、恋愛依存症等々、色々ある。
アルコール依存症の男性の妻とかDVの被害者である妻が陥り易いのが「共依存」。これは「彼を支えられるのは私しかいない」と思い込み、自分の事よりも相手の世話に夢中になり、相手が自分なしでは生きていけないところまでもっていくばかりか、自分自身もそこから離れられなくなってしまう依存症。』
さて私はと言えば-----ほとんど365日、晩酌を欠かしたことがない。しかし依存症ではないと自分では思っている。アルコール依存症に特有の肉体的現象は表れていないし、止めようと思えば、今すぐにでも止められる(と自分では思っている)。しかし予備軍ではあるかもしれない。依存症のことが気になって調べてみたくらいだから、全く怖くないわけではない。という訳で自分自身に対して、飲むのは夕食の時に限定すること、酒量を増やさないこと、という縛りをかけてはいる。
その他の依存症となると、これまで何事にもテゲテゲを信条として生きてきたので、思い当たるものはない。多分大丈夫だろうと思っている。
とは言っても-----依存症の人は自分が病気である事を意識するのが難しいとも書いてあった。