2009-11-09
104)柿千切り 2009.11.9
その柿の木に今年は夥しい実がなった。柿は生り年と不生りの年が交互に来るとか聞いた事があるから、今年は生り年なのかもしれない。摘果をろくにしなかったので、小さい実が多いが、数だけはしこたま生っている。このままでは熟した実がポタポタ落ちて汚いので、千切ることにした。
小鳥のついばみ用にいくらかは残したものの、夫婦の共同作業で千切った数たるやすさまじい。とても食べきれるものじゃない。あまり綺麗でもないからご近所に差し上げるのも気が引ける。容器に入れてテラスに山と積まれた柿の処分をどうするか私案投げ首である。
大きいのを選んで子供達に送ったところでたかが知れている。日が経てばぐちゅぐちゅに腐ってしまう。土に埋めたら肥料にでもなるのだろうか。他に何か使い道はないものだろうか。
大きな枝は切り落として小さな木にすること、摘果をしっかりすること、肥料をやること、と来年に向けて妻から与えられた宿題は多い。宿題をちゃんとこなしたら、来年は夫婦二人で食べるに適した数、しかも大きくて美味しい柿が収穫できるかもしれない。