2010-06-29
181)運転見合わせ 2010.6.29
小倉駅から快速電車。順調に発車しました。今夜は早めに晩酌を-----と考えていました。
突然、八幡駅で列車が停車したまま動きません。暫くして、基山の辺りが大雨で、列車の運行を見合わせているという車内放送がありました。10分か15分も待てば動くだろうと文庫本片手に待っていました。30分経っても動く気配がありません。博多からこっちの各駅には、列車がすし詰めになっているという状況も分かってきました。「今のところ運転再開の見込はたちません」という車内放送も流れ始めました。運転再開しても各駅にダンゴになった列車が順次動き出すまでには相当の時間を要するだろうと考えました。
列車を諦めることにして八幡駅で途中下車、バスに乗り換えました。考えることは誰でも一緒です。ぎゅうぎゅうすし詰めの車内、乗降にかかる長い時間、その上交通渋滞、折尾駅まで電車なら10分もかからないところを1時間近くもかかりました。
通常は家まで1時間のところを2時間半かけて、それでも無事に帰り着きました。
前にもこんなことがあった事を思い出しました。ブログをめくってみました。昨年の7月27日に『79)ゲリラ豪雨』というタイトルで書いていました。あの時は博多から折尾までの特急電車。30分で着く所を4時間半もかかっています。
いずれの場合にもどこかの線路が崩れたというような話は聞きませんでしたから、察するにこれ以上降ったら『運転を見合わせるべし』というような降雨量の基準でもあるのでしょうか。安全第一には逆らえません。まさか危険を冒してまで走ってくれとは言えませんが、JRさんはちょっと雨に弱過ぎるのじゃないかとは思います。