2010-08-25
193)党首選 2010.8.25
鳩山さんが総理の座を放り出した後、前回の党首選では菅さんに対立して樽床さんが立候補した。敗れた樽床さんは、選挙後重要なポストを得た。しかし菅さんと小沢さんが激突するとなると、それとは訳が違う。どちらが勝っても党内には大きな後遺症が残るだろう。党分裂という事態を招くかもしれない。
不謹慎ながら、小沢さんが出るか、出ないかというトトカルチョがあるとすれば、私は出ない方に賭ける。
理由の第一は、幼いそしてひ弱い民主党をここまで大きくし、政権をとるまでに育て上げた小沢さんが、自らの手で民主党を死地に陥れるような、そんな決断をするとは思えないこと。第二は、いくら並外れた実力者であるとはいえ、国民から絶対的に不人気な小沢さんを総理にするような、そんな愚を民主党議員の大多数が選択するとは思えないこと。
当りか、はずれか、2~3日のうちには明らかになる。