（行員さんの落ち葉掃き）　　
　　小倉駅から会社までの5分あまり、街路樹が色づいてきました。歩道には落ち葉も増えてきました。毎朝、行員さんが自社ビル周辺の落ち葉掃きをしている銀行があります。やっているのは若い男性ばかり、女性の姿は見かけません。箒の使い方が何やら危なっかしい行員も何人かいます。掃いても効率よく落ち葉が集まりません。この人、今まで家庭で箒など使ったことがないのだろうな、と思いながら通りすぎます。
（沖縄に贈る紅葉）
　　テレビでのこと。山口県の小学生が紅葉を集めて、沖縄に送っていました。沖縄には紅葉がないのだそうで、沖縄の小学生にも綺麗な紅葉を見て貰いたいという願いを込めた、その小学校の毎年の恒例行事だそうです。綺麗な紅葉を選びながら懸命に拾っている小学生の姿が映っていました。このテレビで初めて沖縄に紅葉がないということを知りました。
（京都・嵯峨野の紅葉）
　　数年前、京都で高校の同期会が催され、それを機会に夫婦で嵯峨野の紅葉を観光に行きました。行く先々、数多くの寺院の境内や庭園に形よく配置された楓がそれは真っ赤に染まって綺麗でした。その色の鮮やかさとともに観光客の多さが強く印象に残っています。
（山が燃える）
　　名古屋地区に住まう中学時代の同級生達が、同窓会をやるというので参加したことがあります。もう10年以上も前になるでしょうか。その際、飛騨高山等、中部地方の観光もしましたが、ちょうど紅葉どき、ドライブ途中の山が、全山、歌の文句にあるように、燃えるように真っ赤だったのを覚えています。

　　紅葉は北に行くほど鮮やかになるのじゃないかという気がします。しかしそれにも限度がありそうに思うのですが、どの辺が一番綺麗なのでしょうか。（2010.11.30）