2010-12-22
243)年末、長男の帰省
年末、27日から31日にかけて、長男が中学生の孫(長女)を連れて帰省するという。もう一人の孫(小学生の長男)は来年お受験のための塾が年末まであって帰れないということだ。
一瞬、あいつも長男としての自覚が出来てきて、年老いた両親のことが気になり始めたのか、と思った。しかし、どうも違うようだ。よく聞いてみると、5日間のうち、実家で親と一緒に夕食を食べるのは1回だけだという。広島や北九州や、あちこちで、昔の職場の忘年会やら、中学・高校の同窓会やら、日程が詰まっているらしい。昼間もフットサルとかなんとか、出ごとが多いそうだ。しかも家で食べる1回だけの夕食には、河豚が食べたいという贅沢な注文つきである。
親と娘をだしに使って、友達に会いに帰るのが主目的らしいということは、いくら鈍い親であっても理解できた。まあ、それでもいいか、帰ってきてくれるだけ有難いことだ、と寛大に歓迎することにした。5日間とも在宅している孫娘と仲良く過ごすことにしよう。(2010.12.22)