「強く、広く、長い」強烈な寒波と大雪の天気予報におののきながらの出勤が今日で3日目になる。幸いにもこの地方は大した雪も降らず、バスも電車も平常通り運転していて、今日までのところ通勤の足に影響はない。

　この間、定期の配達を命としている業界の気苦労は大変なものだったようだ。

　今朝の新聞（読売）には第一面に以下のような「おわび」が載っていた。

『　おわび　　5日の朝刊は、寒波の影響により、一部地域で配達が遅れました。読者のみなさまにご迷惑をおかけしたことをおわびいたします。本日の朝刊も輸送状況悪化のため、配達が遅れる可能性があります。ご了承ください。　』

　また「夕食宅配」を利用している生活協同組合からは、以下のような文面のちらしが入っていた。

『　降雪に伴うお知らせとお願い　　いつも「コープの夕食宅配」をご利用いただき、ありがとうございます。　明日より、寒波による降雪が予想されています。大雪となった場合、配達時間が通常と異なる、もしくはお届けができない場合がございます。ご理解・ご協力いただきますようお願い申し上げます。　』

　降雪は新聞社や生協のせいではないし、新聞社も生協も降雪によって大きな被害を被っているはずだけれど、最終的な利用者にお詫びするのは、やはり中間のサービス提供者なのだな、と思った次第。

　　　　　　　　　　　　　　（2025/02/06）