2026-07-17
2217)安易な選択(ホームの日常)
歩くと、脚がマヒしているような感覚がある。脚全体に鉛が詰まったように重たく感じる。強張って思うように動かない。極めて小股の歩みになる。脚が上がらない。上がらないから、頻繁に蹴躓く。
歩き始めるとすぐに痛くなる。筋肉が痛いというのではない、関節が痛いというのでもない、痛いのは何処か分からないが脚全体だ。2~3分も歩くともう止まりたくなる。そんな症状が時の経過とともに酷くなってきたような気がする。酷くなりつつあるということを証明するデータはない。
現実にも、時の経過とともに歩かなくなった。初めは意欲を掻き立てて歩いていたが、最近ではその意欲も薄れてきた。朝夕の出退勤時に、駅とホーム間を歩くかどうかは、最近の毎日の重要な決断事項になっている。
今朝は部屋を出るまでは、駅まで歩くつもりだった。玄関に下り強烈な陽射しをおがんだ途端に歩く意欲を失った。熱中症予防のため、という格好の言い訳が思い浮かんだ。そしてタクシーを呼んだ。今は少しばかりの挫折感に落ち込んでいる。せめて夕方、退社の際は歩こうと思っている。
(2026/07/17)













